BLOGブログ
BLOG

建物の隙間にある階段を快適に

2018/05/31
後付けひさし

東京都江戸川区 PC1200 x W5000mm /PC1000 x W2000mm

プレハブ造って基本的に壁は空洞ですので、弱い壁に何かを取り付けることはできないと思っていました。色々なものを検討して結局たどり着いたのは後付け庇「ケノフィックス(CANOFIX)」でした。

選ばれる決め手になったのは、ブラケットの軽さでした。出幅1メートル20センチでも178g程度で驚くほど軽いのでその分、壁に負担をかけない事が大メリットでした。^^今回壁には穴開けることなく骨組みのプレハブ鉄骨柱にコーチスクリュービス止めで取り付けました。

鉄骨階段が繋がってある現場にはプレハブ建物と木造建物がくっついていて、しかも傾斜面殿が2メートルほどありましたので、プレハブ建物には出幅1200の5メートルと、木造には出幅1000の2メートルに分けて取りつけることにしました。建物の隙間にある通路階段だったため、見栄えとしてどうかなぁ〜と結構心配していましたが、透明シートのお陰か以外と格好良く仕上がりました。

お客様からも「狭い空間だからもっと暗くなったらどうしようと思っていたけど、思ったより明るく、違和感なく出来ましたねぇ〜。」と喜んでいただきました。後付け庇は、設計上には入ってなく後からつけられるものですので建物との調和は何よりの選定条件であるとデザイン庇「ケノフィイクス(CANOFIX)」は考えております。