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ひさし後付けで屋上ベランダがゆとりある喫煙スペースに

2019/07/02
屋上ベランダ 後付け庇

東京都新宿区北新宿 (出幅1000 x 横幅2000mm ブラケット:ブラック・シート:ブラウン)

今回は、RC造の6階建ての5階部分に設置することになりました。民宿を経営なさる方でワンフロアに三つの素敵な部屋を持った空間でした。民宿で訪れるお客様にゆったりタバコが吸える空間を提供したい(ちゃんとした喫煙スペースが設けられていないと室内でタバコを吸う方もいるようで)とのことで喫煙スペースとして設置することになりました。

ワンフロアにリビングを挟んで3つの部屋が並んでいる間取りですのでプライバシーの面でも、極力窓際を避けドアー付近だけに設置することにしました。窓際には何もついていないので自然とそちらには行かなくなりひさし・雨よけのあるドアー付近で止まることになります。今まではいろんなお客さんが出入りするので、タバコの吸い殻もあちこちに捨てられていたケースも多かったようです。ひさしを取り付け喫煙スペースを設けたことによって一箇所に吸殻も集まることになり、掃除もしやすくなりました。

ひさしを後付けすることによって、空間を使う人の動線と行動を誘導して抱えていた問題を解決することができました。さらにお客様のプライバシーも守ることが出来た事例となりました。

ケノフィックス(CANOFIX)は、後付けを前提にして開発してあります。

後付けひさしはいくつかの条件をクリアする必要があります。

一つは、重くないこと。

ひさしが重いと建物に負担をかけることになるので軽くないと後付けには向いてないのです。

もう一つは、風・雪などに影響されないこと。

ひさし自体に柔軟性を持っていないと強い風により、取り付けた金具こと壁を破って抜け飛ぶことになります。稀に起こることではありますが、周りに迷惑をかけることになり、大惨事につながる可能性もあります。元々付いてないものですので庇が頑丈だと折れる可能性だってあります。

三つ目の条件としては、建物との違和感がないこと。

後付けですので、最初から計画されてないわけです。付けた後の見栄えがおかしかったり違和感があると、見るたびに悩みのネタになります。

どれぐらい建物と住環境に溶け込むことができるか問われます。

 

ケノフィックス(CANOFIX)は製品自体が軽いし、柔軟性を持っているポリカーボネートを採用することにより、上記の条件を見事にクリアした優れものです。緩やかな曲線を描く事により様々な建物に溶け込むことができ、建物を目立たせることさえできます。上記の三つの条件を見事にクリアしたことにより、世界30カ国以上で愛用されております。

住空間で抱えてる問題! 世界で愛されているケノフィックスで解決してみてはいかがでしょうか?