ひさしの後付けで玄関先が雨の心配のない快適空間に
東京都世田谷区 一戸建 ( 出幅1870mm x 横幅2000mm / ブラケット:ブラック/ ボード:ブラウン)
施工業者:カイテン・ハウジング・サポート
今回は、プライバシー確保の為に木が植えてある2メートルほどの玄関スペースに雨よけとして庇を後付けすることでした。 弊社の製品の中で一番長いタイプのPC1870(奥行き1800mm)を利用し、ブラケット3本で雨の心配のない快適な空間を作ることができました。
PC1870タイプは、軽い素材でできていて壁には負担をかけないように設計されてはあるものの、かなり奥行きがありますので風に影響される可能性はある為、風に煽られないための補強ポールを標準装備(別売)として使用しております。 補強ポールをつける為に庇を取り付ける場所に400mmの余裕がなければ、上から吊ることができません。
<参考>上から吊ることができない場合は、ブラケットに予め設けられてあるパイプ通し穴 ( 76.3 / 63.5 / 50.8 )を使って下から支えることができます。(*庇の幅分パイプを用意する必要があります。*ドアーの開閉に邪魔にならないように取り付け位置決めに注意してください。) また、ブラケット先端に設けられてある50mmの溝を用いて角パイプで柱を立てることも可能です。
面積として4平米近くの屋根だとかなりの重圧感があるかと思います。 他の素材の庇だと別途照明も必要だし、サッシュ製のひさしも柱を立てないと設置できないわけですので、狭い場所で動線に邪魔せず、透明なホリカーボネートシートで明るいケノフィックス(CANOFIX)だからこそ 力を発揮したと思います。 何より、お客様がかなり満足なさったとのことで本当に嬉しかったです。^^
今回は、施工なさった業者様からご指摘をいただきました。
出幅(1800mm)と、横幅(2000mm)がそんなに変わらなかった為、差し込み方向を間違ってしまって狭い場所で入れ直すのにかなり苦労なさったとのことでした。 場所が狭かったので、シートを広げて確認することができなかったと。
ケノフィックス( CANOFIX) の特長として横幅30メートルまで、つなぎ目なく一枚のシートで施工することができる為、ポリカーボネートシートはロール状になっております。 ですので、基本的に巻きクセがある方が横幅になります。
ですが、確かにおっしゃる通りで、横幅を加工する際に差し込み方向を分かるように印つけておけば、もっと分かりやすく、使いやすい商品になると思いますので、これからの商品に早速、反映させていただきたいと思います。
貴重なご指摘いただき誠にありがとうございます。^^