庇をベランダに後付けして西日対策できました
東京都府中市若松町 A様邸
出幅1000mm x 横幅2000mm / ブラケット:ブラック/ ボード:ブラウン
今回の現場は、西日が強く入り込み2階のリービングが暑くて、カーテン以外に別途購入した布製の天幕をベランダに掛けて置く程悩んでいたお客様でした。 住宅街の通り沿いの建物で風も強く吹くとのことでしたので、布製の天幕だとどれほど不便だったか想像がつきます。
少し広めのベランダには水捌けの良いウッドデッキが敷いてあり、子供達が素足で出入りしていましたので、庇ができればもっと快適でゆとりのあるときが過ごせるだろうと思いました。
ベランダには洗濯干し用の洗濯棒が何本も置いてあって全体を覆う為に横幅を1メートルほど長くしても良かったかなと思いましたが、ベランダへの出入りや主に西日を防ぐための対策としては十分役に立つと思いました。
ケノフィックス(CANOFIX)のシートの色に対して一言。 シートだけを見るとブラウン色は見飽きたし、濃い印象があって嫌だという方も多かったのですが、透明で透けて見えるので暗くなることもありませんし、いざつけて見ると落ち着きのあるサングラスをかけたような感じで世界でもっとも使われている色でもあります。 最近の新築物件は白色と灰色などのモダンな色使いでブラウンが似合わない場合もあります。 壁面の色がアイボリーや、ベージュなど白ベースであれば、ブラケットはグレーにクリアシートがおすすめです。 玄関先のファサードにポイントがある場合は、ブラックブラケットにクリアシートもお洒落に見えます。
建物の色をベースに選ばれるのもいいのですが、ポイントとして周りに多い自然環境の森や、海の色を取り入れるケースも結構あります。
今回は壁の色が濃い茶色だったのでブラックブラケットにブラウンシートを選んでいただいて正解だったと思います。
施工中にリビングから子供達がシートを見上げながら「茶色なの? ピンクにも見えるねぇ〜」と興味津々に見ていたのでちょこっと嬉しかったです。^^
庇を付けることにより、生活の問題や、不便が解消できるって本当に素敵なことだと思います。 快適さってちょっとしたことで手に入るものだと思います。 これからは、庇のついたベランダでご家族団欒で幸せなひと時を過ごす風景が浮かび上がり、とってもやりがいを感じた現場でした。^^