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後付けひさしを雨の吹き込みを考えて低く設置しました。

2021/05/29
雨の吹き込み防止として低く設置したひさし

東京都世田谷区奥沢 O様邸 (PC1270x 2600mm) 

ブラケット:ブラック|シート:クリア

 

今回のお客様はバルコニーの下を車庫として活用している一戸建で、

車をもうちょっと長い物に買い替えるのに車庫の奥行きが足りないことと

天高が高く玄関奥まで入り込む風や、雨の吹き込みを防ぎたいとのことで

庇をつけようと探していたお客様でした。 

 

庇を取り付けるのに問題はありませんでしたが、

色々とクリアしなければ成らない制限(?)がある現場でした。

 

現場の状況としてまず、

バルコニーを用いた車庫で天高が高く

庇を取り付けるとしたら3M以上の所での設置になること。

 

雨除けとしての庇は極力低く設置しないと

傘を高く持っているのと同じように

雨風の吹き込みを防ぐことが出来ないのです。

ですので可能な限り低く設置した方が

雨除けとしての機能を発揮できます。

 

もう一つの制限としては

雨除けとしての役割を果たす為には

奥行き1220mm(PC1270)ほどが必要ですが、

それを付けると敷地から若干はみ出してしまうこと。

 

だからと言って奥行きを縮めると

庇をつける意味が無くなりますので結構難題でした。

 

しかし、一つのアイデアで問題解決です。^^

 

壁付け庇をバルコニーの背面の空間を利用して

天井に付けることにしました。

 

後付けなのに背面(天井)につけて大丈夫なのか心配ですよね?

 

もちろん全ての現場に適用できるとは言えませんが、

今回の現場はバルコニーの梁が通っている部分に

ケノフィックス専用のL字のベースアングルを制作し

取り付けることでしっかり設置できました。^^

 

梁の背面につけることで問題であった

高さも30センチほど低く設置できましたし、奥行きも

背面で調整して5センチほど奥へセットバック出来

敷地内で収めることも出来ました。

 

これは、後付けできるように

また、壁に負担をかけないようにと

軽く設計してあるからこそ出来る施工方法であります。

 

お客様も空が遮る事なく見えることと、

建物全体のイメージ崩さずにポイントになったと

良いアイデアをくれてありがとうって

何度も言っていただいて本当に感謝でした。^^

 

今回は苦労した分甲斐のある施工でしたし、

軽くて丈夫な「ケノフィックス(CANOFIX)」の良さが

一際目たった良い施工事例となりました。

 

これからもお客様の大切のお住まいを

庇を取り付けることによって

快適な環境づくりをサポートしていきたいと思います。