<施工事例>屋根を後付けして快適な自転車置き場を実現
茨城県守谷市ひがし野 O様邸
ひさしサイズ:PC1870x 2000mm (ブラケット:ブラック/屋根シート:ブラウン)
今回は駐車スペースから建物までの間の2メートほどのところに
屋根を設置したいと問い合わせがありました。
「デザイン的にも格好いいし、丁度いい気がして取り付けを考えていたが、
DIY不向きで施工業者を紹介できるか、
配電ボックスに邪魔にならない高さで補強ポールの長さや、
壁から30センチほど屋根を伸ばしたいが調整はできるか」の内容の問合せでした。
今現在、ケノフィックスの経験を持って施工できる施工代理店は
関東、関西、東北、九州と長野程度になります。
今回はケノフィックス本社から1時間ほどのところでしたので
直接伺う事にしました。
お客様の詳細なご希望としては、
配電ボックスが地面から190センチの位置にあるので
210〜220センチのところに取り付けたいことと
窓のシャッターを使いたいので邪魔にならないようにつけたい事、
壁の横幅が1.8Mではあるが、ひさしの横幅は2Mにし
壁の右端から30センチ伸ばしたいとのことでした。
(壁に付けずに屋根を中に浮かす事になるけど問題ないかを気になさっておりました。)
ケノフィックスは、
屋根受け(ブラケット)さえ柱などの骨組みにしっかり固定できれば、
屋根は60センチまでは壁から突き出しても問題ありません。
(建物によっては突出しできない場合もありますので図面などで確認させていただければご提案いたします。)
また、奥行き1800タイプは風に煽られない為
2100mmの補強ポールで吊る事になりますが、
お客様の取付希望位置と屋根の間に57センチの余裕がなかったので
ポールを短く現場で加工し、屋根裏に取り付ける事にしました。
本来横幅が2メートルであれば、ブラケット(屋根受け)が
3本入るのが理想の形ではありますが、
取付位置に柱も2本しか入ってない所だったし
右端に30センチスライドさせての設置だったので
ブラケット2本で強度を持てるようにしっかり固定しました。
このような条件での取付は恐らく他社の製品だと
後付けできないと言われるのではないかと思います。
現場の状況に合わせ応用が効く(?)ケノフィックスだからこそ
設置できた現場だったと思います。^^
今回、自転車置き場としての設置ではありましたが、
屋根のついた快適な空間ができたし
紫外線をしっかりカットできるので
夏場には、子供の為のプールを広げ遊ばせるのにも最適な場所ができたと
喜んでいただいてとっても嬉しかったです。