ベランダでの雨の吹き込みをお洒落なひさしで解決しました。
東京都町田市野津田町 M様邸 PC1000x 8M (グレーブラケット・スモッグシート)
今回後付けの現場は、丘の上に建てられたでツーバイフォーの木造住宅のベランダになります。
お客様が抱えていた問題としては、谷の方からかなり風も吹いてくるし、
何より見えない壁の隙間から雨が入り込み一階に漏れている状況で、
防水業者を呼び調べてもらい、色々試していたのですがなかなか治らなかったと。
防水業者からのアドバイスで、壁を伝って雨が入り込むわけですので、
伝ってくる雨をシャットアウトできるように庇をつける方法もあると知り、
検討するようになったとのことでした。
防水業者から雨漏れが懸念されるところは処置してもらったのだが、
それでも治らないので、ネットで調べてケノフィックスに辿り着いたとのことでした。
カナダなどの木造建築方法(ツーバイフォー)で建てられた住宅で、
「ケノフィックス」はイギリスとカナダで人気の庇だから
もっとご自宅に似合うのではないかと期待していたようでした。
しかし、海外の製品で本当に大丈夫かと心配もあり、
日本のサッシ屋さんも呼び相見積もりを取ったとのことでした。
しかし、他社の見積額も弊社とまたっく同じ金額だったようです。
それでも「ケノフィックス」に決めていただいた理由としては
日本のサッシ屋さんは2階のベランダで庇をつけるためには
新しい柱を既存のフェンスに繋ぎ立てなければならないので
せっかくの見晴らしが遮られてしまうのに対して
「ケノフィックス(CANOFIX)」はお洒落だし、
柱を立てなくても施工可能という事でケノフィックスに決めたとの事でした。
“ 台風とか、本当に柱立てなくても大丈夫なの?” と 何回も尋ねられましたが、
“ 「ケノフィックス」は柔軟性を持っている高性能樹脂で成形されており、
脆い壁ではなく柱にさえ固定できていれば、問題ありません。
それより雨よけとしての役割ではなく壁の防水目的で取り付けたことは初めてなので、
丘の上ですし、真横から吹き込んでくる雨を防ぎ、1階の雨漏れがきちんと止まるかは
正直に自信ありません。” と答えました。
とにかく、ケノフィックスの出来栄えに大変気に入っていただいたし
何度も“ おしゃれだね〜!”とおっしゃっていただきました。
この瞬間が感無量で一番しあわせです!^^
この日は、朝から湿気も多かったし、日陰がないところで
真夏日により汗だくで熱中症を恐れるほど大変だったのですが
お客様の満足した笑顔で、爽やかな山風に吹かれているかのように
1日の疲れが吹っ飛びました。^^