隙間に庇を後付けしてデットスペース有効活用!
埼玉県鶴ヶ島市 PC650 (奥行き630)x3500mm x2箇所
今回のお客様はガーデニングのご趣味をお持ちの方です。
お庭の世話のためにお庭用のツールが多く、
雨に濡れない、ものを置けるスペースが必要とのことで連絡いただきました。
元々、ご自宅の玄関の横に増設したお茶の間(?)があり
その建物間を物置として使っておりましたが、
軒先が短く雨の日には、軒下に置いてあったものが濡れるしかありませんでした。
作業としては既存の軒の下に庇を後付けする訳でその分、コーキングなど楽ではありましたが、
建物間の幅が800mmで、PPC800を取り付けるには横幅が若干足りなく(奥行き815mm)、PC650(奥行き630mm)は、壁との間隔が広く下に水が落ちないように雨樋の取り付けなければならない状況でした。
幸い市販の壁付用の横どい受け金具がちょうどサイズが合いましたのでスムーズに取り付けることができました。
お客様のご希望により透明で明るいクリアシートで屋根を覆うことで、
採光を遮らず、雨だけを防ぎ、狭い空間を明るく快適な空間に仕上げることができました。
狭い空間での作業は楽ではありませんが、
特に庇の場合は、狭い空有間に蓋をかぶせるようなものですので
屋根シートを入れてからは、屋根上の作業は大変というか、ほぼできなくなります。
<ひさしの片方が壁で塞がっている際の注意事項>
DIYで庇を取り付ける際は、組み立てマニュアルをよくお読みになって現状を把握した上で、順序通り作業することをお勧めいたします。 壁で塞がっている分、屋根の上は手が届かなくなってしまいますので、次の作業を考えながら進める必要があります。
例えば、今回のように取り付ける庇の片方が壁に塞がって、屋根シートを壁にぐっつけて施工する際には屋根シートを取り付けた屋根受け(ブラケット)に乗せる前に仕上げ材のガスケット(エッジカーバー)を先に差し込んで置く必要があります。
事前に入れて置かないと壁に当たり、エッジカーバーを叩き込むことが出来ないので
シートを開いている反対側へスライドして叩き込むことになると思います。
この際、屋根シートが傷つく可能性が非常に高いので十分な注意が必要です。
屋根シートの端から大体40mm離したところからエッジカーバーを挟み込めば良いのですが、もし、前固定ポールと奥固定バーに重なる場合は、外して重ならないようにやり直してください。
屋根シートは、風や、地震などで動いたりしますので、アルミ材とエッジカーバーが重なっている状況では、時間が経つにつれ剥がれてくる可能性があります。
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隙間に庇をつけることで、デッドスペースが有効で快適な空間に生まれ変わります。
ご自宅のデッドスペースを有効活用してみませんか?
後付け庇「ケノフィックス」がお手伝い致します。^^
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