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外壁塗装+庇リフォームで建物の印象が激変!「ケノフィックス」で柱不要のスマート庇へ

2025/06/05
#ベランダ#バルコニー庇 #後付け屋根

築年数の経った建物では、古くなった庇(ひさし)が外観の印象を損ねていたり、雨よけとしての機能を果たしていなかったりするケースが少なくありません。今回ご紹介するのは、そんな建物の庇をすべて刷新し、外壁塗装と合わせてスタイリッシュに生まれ変わった実例です。

この建物には、もともと鉄製の柱で支えられた重厚な庇が取り付けられていました。しかし年数とともに劣化が進み、外壁塗装を機に庇の見直しも行うことに。選ばれたのが、軽量・高耐久で柱が不要な後付け庇「ケノフィックス」です。

 

■ 柱なしでも設置できる「ケノフィックス」のメリット

ALC造の建物では、庇の取り付けが難しいとされてきました。多くの庇製品は自重が重く、柱による支持が必要なため、施工費がかさみ、設置も大がかりになりがちです。

その点、「ケノフィックス」は1㎡あたり約3kg前後の軽量設計で、ALC壁にも柱なしで安全に設置することができます。また、風を受け流す柔軟性のあるポリカーボネート素材により、強風下でも飛ばされにくく、耐久性にも優れています。

 

■ 3階テナントベランダ10Mをスマートにリフレッシュ

今回の施工では、まず3階のテナント用ベランダに幅10Mのケノフィックス庇を連結設置。従来の柱付き庇を撤去し、壁面のみで支えるスマートなデザインに変更することで、見た目もスッキリ。テナント利用者からは「圧迫感がなくなった」「景観がよくなった」と好評です。

 

■ オーナー住戸テラスも6Mで一新、勝手口や通用口にも対応

さらに、オーナー様の住居部分であるテラスバルコニーにも幅6Mの庇を取り付け。リビング前の空間に日除け・雨よけの機能が追加され、バルコニーでの使い勝手が格段に向上しました。また、非常用として屋上に上がるためのハシゴを取り付けるとのことで庇を分けて欲しいとの要望がありましたが、オーダーメイドのようにサイズ加工できる「ケノフィックス」だから簡単に応じることができました。

また、2階の勝手口・通用口にもケノフィックスを設置し、雨の日でも濡れずに出入りができるように改善。建物全体で統一感のある美観を実現しています。

 

■ 賃貸物件の資産価値向上・空室対策にも効果的

今回のように、庇を建物全体で一新することで、外壁塗装と相まって建物全体の印象が大きく変わります。古い庇にありがちな「ゴツさ」「錆びつき」「雨垂れ汚れ」から解放され、モダンで洗練された外観へ。

賃貸物件では、このようなリフォームが空室対策や家賃アップにもつながる投資になります。施工性が高く、見た目も良く、耐久性も兼ね備えた「ケノフィックス」は、不動産オーナー様にとって非常に費用対効果の高い選択肢です。