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玄関に屋根を後付けする方法!費用相場・メリット・おすすめの庇

2022/01/18
玄関に屋根を後付けする方法!費用相場・メリット・おすすめの庇

玄関前にネット注文した荷物を置いてもらう「置き配」システムの利用時や、ちょっとした来客者と玄関先で立ち話をするとき、「玄関に屋根があればよいのに」と少しでも考えたことのある人は多いのではないでしょうか。

玄関の屋根の取り付けは、住宅の新築時点でしか行えないものではありません。すでに建てられた住宅であっても、あらゆる方法を用いて後付けすることが可能です。

そこで今回は、玄関に屋根を取り付ける方法・費用相場・後付けのメリット・後付けできる庇の種類について徹底的に解説します。玄関に屋根がないことを不便に感じている人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.玄関に屋根を取り付ける方法と費用相場

玄関に屋根を取り付ける方法には、主に「テラス屋根」「庇」「オーニング」があります。それぞれの特徴と費用相場は、下記の通りです。

方法 特徴 費用相場
テラス屋根 一般的にテラスに取り付けるポリカーボネート素材の屋根(柱あり・柱なしがある) 約15万~25万円
一般的に玄関や窓に取り付ける雨よけ・日よけ用の小屋根 約15万~25万円
オーニング 一般的にテラスやウッドデッキなどに取り付ける雨よけ・日よけ用の布製の可動式屋根 約20万~40万円

費用相場は、本体価格と工事価格をあわせた合計額を示しています。それぞれ費用相場に大きな違いはありませんが、オーニングにおいては屋根の機能性や素材によって取り付け費用が高まることに注意が必要です。

 

1-1.玄関には「DIYで庇の後付け」がおすすめ!

なるべく費用を抑えて玄関に屋根を後付けしたいのであれば、「庇の後付けDIY」がおすすめです。DIYであれば業者依頼の必要がなくなるため、かかる費用は本体価格のみで工事費用を支払うことはありません。工事・リフォームの専門業者を選定する手間も省けます。

取り付けに関する知識が豊富でなくても、比較的簡単にDIYで後付けできる庇として、「ケノフィックス」が人気です。基本的にALC造・コンクリート造(RC造)は庇の後付けができないと言われていますが、ケノフィックスであれば電動ドライバーのみで設置することができます。

コンクリート造(RC造)の戸建て住宅はそもそも少ないですが、ケノフィックスはどのような構造の住宅にも対応できる点が最大の魅力と言えるでしょう。ただし、コンクリート造(RC造)の場合は電動ドライバーの他、ハンマードリルが必要となる場合もあります。

また、ALC造でDIYが行えるのは出幅1,000mmまでが好ましいことにも注意してください。住宅の壁が脆い場合、知識のない人がDIYを行うと安全に取り付け工事ができない可能性があるためです。

上記いくつかのポイントを踏まえた上で、自宅に適したケノフィックス製品を探しましょう。用途に適したケノフィックス製品をチェックしたい人は、下記ページをご覧ください。

DIYできる軽くて丈夫な後付け庇 (CANOFIX)

 

2.玄関に屋根として庇を後付けするメリット

玄関に屋根として庇を後付けすることには、下記のようなメリットがあります。

〇雨や雪の吹き込みを防ぐ

玄関に屋根として庇を後付けする最大のメリットは、雨や雪の吹き込みを防げることです。玄関のドアを開けたとき、庇があれば悪天候の際も家の中に雨や雪が入り込むことはありません。また、玄関で傘を差したままバッグの中から鍵を探すといった行為もなくなるため、非常に楽になることもメリットです。

〇玄関ドアの汚れを防ぐ

庇がなければ、雨や雪が玄関ドアに直接降りかかってしまいます。これにより、玄関ドアだけでなく床も雨だれのシミができるなど汚れてしまうこともあるでしょう。しかし、庇があればこのように玄関スペースの清潔が損なわれることがありません。

〇直射日光を遮ることができる

雨や雪だけでなく、直射日光によっても玄関ポーチのサイディングなどが劣化することもあります。玄関ポーチが劣化すると清潔感を損なうだけでなく、平均よりも早いサイクルでのリフォームが必要となる可能性もあるでしょう。しかし、庇があれば直射日光を遮ることができ、結果として劣化や早い段階での改修工事が必要なくなります。

〇玄関周りの雰囲気が変わる

玄関周りは、他者から特に見られる部分です。屋根がついておらず劣化が進んだ玄関と、屋根がありいつまでも清潔感のある玄関とでは、雰囲気が大きく異なります。庇の素材タイプによってはよりデザイン性を高めることができるでしょう。

例えばケノフィックスの場合、「中古物件のリノベーションやリフォームの際に庇をつけることで、建物の印象が変わりおしゃれに見えるため建物の格が上がった」という口コミもいただきました。効率性・機能性・デザイン性にこだわりたい人は、ケノフィックスの庇もぜひチェックしてください。

DIYできる軽くて丈夫な後付け庇 (CANOFIX)

 

3.玄関に屋根として後付けできる庇の種類

庇とひとくちに言っても、さまざまな種類の素材が存在します。素材によって特性や設置した際の雰囲気が異なるため、各住宅に適した素材の庇を選ぶことがおすすめです。

玄関に屋根として後付けできる庇の一般的な種類には、下記が挙げられます。

  • アルミニウム
  • ガルバリウム
  • ガラス
  • ポリカーボネート

ここからは、それぞれの種類を詳しく紹介します。

 

3-1.木

木製の庇は、温かみのある質感が特徴的な庇です。一昔前の木造住宅など、少し和風な印象の住宅と相性抜群と言えるでしょう。北欧風の住宅であれば、高級感がありつつもナチュラルな雰囲気をつくることができます。

木は他の素材と比較して耐水性・耐久性に劣るため、木製庇では耐水性に優れたヒバ材が用いられていたり、上部にアルミニウムやガルバリウムを取り入れて耐水性・耐久性を上げたりしている製品が多々あります。

 

3-2.アルミニウム

アルミニウム製の庇は、軽い・加工しやすい・耐久性に優れているといった魅力を持つ庇です。流通している庇の中でも、特に普及している種類と言えるでしょう。

他の素材と比較して軽いため、取り付けがしやすく、知識のない人でも扱いやすい素材となっています。素材の表面仕上げによってはさまざまな印象を持たせることができ、どのような雰囲気の住宅にも適している点も魅力です。

 

3-3.ガルバリウム

ガルバリウム製の庇は、耐久性・耐摩耗性に優れていることが特徴的な庇です。屋根材や外壁材としても人気のある金属製の素材であり、スタイリッシュ・モダンな印象の住宅と相性抜群と言えます。

またガルバリウム製の庇は、耐熱性にも優れており遮熱効果もあるなど、全体的に優れた素材です。しかし仕上がりのデザイン・見た目には賛否両論があり、住宅の外観デザインによってはミスマッチ感が出てしまう可能性があることが注意点と言えます。

 

3-4.ガラス

ガラス製の庇は、スタイリッシュな印象を持たせることができるデザイン性に優れた庇です。庇用ガラスは透明と乳白色があり、空間の雰囲気を損なわず、より引き立てることができます。ガラスには、数々の試験をクリアした強化ガラスが用いられるため安全性も優れています。

ガラス素材の場合、気になるポイントは直射日光ですが、ガラス庇にはUVカットの製品が豊富にあるため、紫外線や直射日光による劣化を心配する必要はありません。主張しすぎないデザインの庇を取り付けたい人におすすめです。

 

3-5.ポリカーボネート

ポリカーボネート製の庇は、耐久性に優れており加工しやすいことが特徴の庇です。主にカーポート上部にも取り入れられることの多い素材で、デザイン性に優れた製品も多く販売されています。ガラス製の庇と同様、透明と乳白色があり、主張しすぎないデザインとなっていることも特徴です。あらゆる素材のメリットを取り入れた種類と言えるでしょう。

ケノフィックスでは、ポリカーボネート製の庇を販売しています。さらにケノフィックスのポリカーボネート製庇には高性能樹脂を用いており、紫外線を約100%カットすることが可能です。さまざまなデザインの庇を取り揃えているため、まずは施工事例もチェックしながら自宅に適した好みの庇を探してみてはいかがでしょうか。

DIYできる軽くて丈夫な後付け庇 (CANOFIX)

 

まとめ

すでに建てられた住宅であっても、玄関に屋根を後付けすることは可能です。屋根を取り付ける方法には、「テラス屋根」「庇」「オーニング」が挙げられます。その中でも、比較的簡単にDIYで取り付けられる庇は庇です。

また、後付け庇にもさまざまな種類がありますが、特におすすめなのが「ポリカーボネート製の庇」です。ポリカーボネート製は耐久性・デザイン性のいずれも優れています。

ケノフィックスでは、奥行きのバリエーションが豊富なポリカーボネート製庇を販売しております。一人ひとりの希望サイズでのオーダーメイドも受け付けているため、まずは一度公式サイトから製品一覧・施工事例をチェックしてみてはいかがでしょうか。